講師紹介

「大人の美術教室」講師の皆さんを紹介します。ここでは講師の自己紹介ではなく、私の視点で講師と作品について紹介させていただきます。講師の方々は作品も人柄も教授力もそろっていてどなたも素敵です。

(大人の美術学校 代表・丸亀敏邦)

常世隆 Takashi Tokoyo

Takashi Tokoyo

洋画家、1978年 武蔵野美術大学卒業、1985年 国画会国画賞、1992年 国画会新人賞。個展を中心にした作品発表のかたわら写真家としても活躍している。近年は自然のうつろいの儚さを心象風景としてシリーズ化した作品が印象的。油彩画のほか水彩画による制作も多く、その作品は技法専門本にも取り上げられている。長年、絵画制作指導にも当たっており、そのフランクな人柄も相まって受講生に好評である。国画会会員

松本亮平 Ryohei Matsumoto

Ryohei Matsumoto

画家、2011年 早稲田大学先進理工学部卒業・2013年 同大学院研究科修了。会社勤務をしながら2013年の第9回~11回世界絵画大賞展 協賛社賞、第12回世界絵画大賞展 遠藤彰子賞受賞、2014・16・18年と永井画廊による公募 日本の絵画展入選、2019年 日動画廊の第54回昭和会賞受賞など実績をあげる。2019年より専業の画家として活動を開始。日本の絵画史に残る作品を独自の視点で自作に取り組むなど発想と技術を融合させた作風が魅力的な作家である。

渡辺里紗 Risa Watanabe

Risa Watanabe

彫刻家、2005年武蔵野美術大学造形学部卒業、卒業制作展で優秀作品賞。2011年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。大学在学中より個展、グループ展での作品発表開始。木彫を中心とした作品づくりは人物、動物など具象モチーフから抽象的な作品まで幅広い。しかし、どの作品も木という素材の温かさや木目の美しさが意識されている。彫刻分野だけでなくデッサン指導やワークショップの経験も豊かである。

塚本聰 Sou Tsukamoto

Sou Tsukamotoe

洋画家、1981年 多摩美術大学卒業、1983年 同大学院修了。1985年 第53回独立展 安田火災美術財団奨励賞受賞、1986年 第54回独立展野口賞受賞。個展、グループ展による作品発表多数。古典絵画から想を得ながらも独自の幻想的で不思議な世界を表出している。それは、この世のどんな時間でもない時間をかたちにしているように思える。豊かな絵画指導経験を持ち、その世界観に魅了される人も少なくない。独立美術協会会員、日本美術家連盟会員

高堀正俊 Masatoshi Takabori

Masatoshi Takabori

洋画家、1991年 武蔵野美術大学大学院修了。個展、グループ展、団体展などで発表活動。2007・08年と第71・72回新制作展新制作賞を受賞。優れた描画力を背景にした写実表現により現実を超えた別次元の世界を表出している。家族をモチーフにした連作は愛をテーマにしながらも、根底には表現者としての視点と思索を感じる。美大講師をはじめ絵画制作指導経験も豊かである。新制作協会会員、日本美術家連盟会員

大家泰仁 Yasutoshi Oya

Yasutoshi Oya

洋画家、1993年 武蔵野美術大学卒業。なびす画廊などでの個展、グループ展での作品発表を中心に活動。2015年 宮本三郎デッサン大賞展、2016年 第6回ドロ-イングとは何か展入賞。近作の連作「image影像」は、抽象表現ではあるが日本の風土からの情感を感じる作品。白黒の諧調の複雑さと感触的な画面づくりで独特な印象を観る者に与える。美大での基礎造形指導の経験を生かし、とくに人体表現指導は受講生から評価が高い。